ナチュラルメイクをするにあたって、重要な考え方の一つは、ライン(線)の使い方です。アイブローライン、アイライン、リップラインとライン(線)が顔を構成してくれ、このラインこそがナチュラルメイクアップの秘訣です。
しかし、「上手に引けない」「なんだかしっくりこない」ということもありますよね。
今回はそうした悩みを解決できるようなお話をお届けします。
Contents
ナチュラルメイクにおけるアイラインの効果って?
アイラインを入れると強くなったり、キツくなったり、不自然になるからシャドウだけで済ませてしまおう!と思っている方もいらっしゃるかと思います。そんな風に思っている方はとっても勘違いしていてもったいないです!
そもそもナチュラルメイクにおいて、アイラインを使用することは、目元の表情を高めたり強めたりする役割があります。
例えば、やさしい目元にアイラインをぼかし自然に入れることで、より優しい目元になったり、少し釣り上げて女性らしさを演出することもアイラインはできます。
難しいと思わずに、少しでも美しくなるためにまずは練習をしていきましょう。
初心者でもできるアイラインの引き方リキッドタイプ
顔をよりキレイにみせるナチュラルアイラインの動画を作成しましたので、まずはご覧ください。
今回の撮影で使用した道具
shu uemura 4F アイライナーブラシ
BOBBI BROWN ロングウェア ジェルアイライナー#01 ブラックイン
PREO プレオ カールアップ ポイントアップビューラ
僕がなぜ、ポイントアップビューラーをお勧めするのかについてはコチラの記事をご覧ください。
MAC#204 ラッシュブラシ
HR マスカラ ラッシュクイーン フェリンブラック WP
Panasonic ホットビューラー まつげくるん
アイラインのリキッドタイプのにじまない方法や落ちない方法
良くアイラインがにじんでしまったり、落ちてしまったりといった悩みを聞きます。
僕がプロの現場で行っている方法は、筆につけて少し水分を飛ばす感じで、手の甲で何度も馴染ませてからアイラインを引くようにしています。
これはファンデーションの時もそうなのですが、化粧品の温度を体温に近づけることで、にじみにくい、落ちにくいナチュラルメイクが仕上がります。
ナチュラルメイクアイラインが思うように引けない方は
なかなかナチュラルメイクアイラインが思うように引けない方は、綿棒やチップにアイシャドウ(グレイ、ブラック、ブラウンなど)を軽くつけてまつ毛の生え際をすきまなく埋めていくだけで、まつ毛が密集しいるような自然なラインが完成します。
更に、アイラインを引いた後に、軽く綿棒でぼかしてあげると美しく見えます。
ラインの半分くらいから上を目安に、肌とのグラデーションを作ることでやさしく自然に仕上がります。
アイラインの流れがきれいに見えるのは、スッーとのびたすその切れ方です。
まず指でまぶたを軽く持ち上げ、使いやすい指の爪を使いラインをのばすと自然なラインが出来上がります。
長さの目安は目尻のまつ毛の先端くらいが良いです。
リキッドタイプのアイラインの引き方が難しいと思う方は、ペンシルタイプでアイラインを引いていきましょう。
初心者でもできるナチュラルメイクアイラインの引き方ペンシルタイプ
男ウケ抜群のワンランク上のナチュラルメイクアイラインの引き方になります。今回はペンシルタイプで動画を撮影しましたのでご覧ください。
CHANEL STYO YEUX WATERPROOF contour des yeux longue tenue long-lasting eyeliner NOIR INTENSE
メイクアップ フォーエバー アイラッシュ
HR マスカラ ラッシュクイーン フェリンブラック WP
デジャヴュ ファイバーウィッグ エクストラロングR ピュアブラック
動画で解説したやり方以外にも、ナチュラルメイクアイラインのやりやすい方法はあります。
まず、アイラインペンシルを綿棒の先端につけて、まつ毛の際に少しずつ入れていきます。ラインを一気に引こうとしないで何度も何度もなぞる感じで。これはまつ毛の際にもきちんと塗れて最初からぼかしも出来るので簡単です。
このぼかしラインが出来たら、その上からアイラインペンシルで細くラインを引くことで目元がより強調され、とてもキレイなアイラインが出来ます。お試しください。
アイラインのペンシルタイプのにじまない方法や落ちない方法
すでにお話をしたリキッドタイプとは異なり、ペンシルタイプの場合はウォータープルーフアイライナーをお勧めします。
時間がない時などには、すごく重宝しますので、1本は持っておくと便利です。
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